「微熱空間」が一番好きだったり ~「蒼樹うめ展」に行ってきた~
「蒼樹うめ展」に行ってきました。
代表作「ひだまりスケッチ」や社会現象にもなったアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラクター原案で知られる、蒼樹うめ先生の個展。
初日の10月3日は、待機時間が300分で話題になりましたね。
まさに「わけがわからないよ」です。
さて、自分は連休中日の10月10日という、さらに多くの来場者が予想されるタイミングに行ったわけですが、待機時間は90分でした。
想定よりも短い待機時間で入場できました。コミケ戦士なら超楽勝。
簡単に蒼樹うめ展の感想をば。
うめ先生が幼少期~学生時代に描いた絵から、現在の商業・同人で発表されたイラストが展示されており、うめ先生の作品が、多くの人に触れてもらえるまでの成長の軌跡を感じることができた。
先生の作業環境を再現した展示もあったけど、使っているワコム製の液晶タブレットって、素人目にも20万円は余裕で超えそうなモノでした…。さすがプロだなと感じた(小学生並みの感想)。
イラストの展示だけでなく、「ゆのの絵描き歌」を実際に先生の絵描き歌に合わせて描けるスペースや写真撮影も可能な「ゆのの部屋」などもあり楽しめた。
絵描き歌は、テレビ画面を見ながら描けば誰でも描ける。しかし、俺はあえて画面を見ずに声だけを頼りに描いてみた。その結果が下の写真です。ご確認ください。
……描けるか。
続いて「ゆのの部屋」。
人が多すぎて綺麗に撮影する時間がなかった。やはり人が少ないであろう平日に行ければよかった。
イラストや壁面に書かれている、イラストと直接関係の無いうめ先生の手書きコメント(というか、落書)が良かった。
等身大ゆのっちの横に先生の(靴をはいた状態)伸長のラインで線が引かれていて、なんかほっこりした。
まどかマギカのキャラクター宛のコメントでは、杏子に宛てた「(杏子だけスカート丈を長くしたけど)それでも太ももは出したい」というコメントに、うめ先生の女子学生の太ももに対する熱い思いを感じた。
音声ガイドは、うめ先生と阿澄さん、悠木さんの説明を担当。御三方の説明を聴きながら展示物を観るとか最高。
個人的に一番好きだった音声ガイドのタイトルは「第2章 5 実体験に基づく「ひだまり」の世界」。(確か)悠木さんが「(美術の予備校で)同じ学科に友達がいなかったのも実体験…あ(察し。え、あれ~?」というコメント。聴きながら、思わずニヤっとした。
物販はほとんど売り切れていたので、残っていた公式図録と「マドの向こう側」のポストカードを購入した。ひだまりやまどか等の有名どころも好きではあるが、個人的には「微熱空間」など他作品のキャラクターのほうが好きだったり。
レインボー怪獣Tシャツ欲しかったっすわぁ…。